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ードラム式洗濯機の排水ホースが取り外せない?!掃除方法は?ー

2024.3.29

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普段は手をつけない洗濯機の排水周りの掃除ですが、雑菌や汚れの蓄積を考えると、年に一度は行いたいものです。しかしいざ掃除しようと思ったときに限って、排水ホースが外れない、などのトラブルは起こりがちです。
洗濯機の排水ホースが取り外せないときに行える掃除方法はあるのでしょうか?

結論からお伝えすると、取り外せないままでも排水ホースの掃除は可能です。

今回は、排水ホースを取り外さないままできるお掃除と、その注意点をご紹介します。
排水ホースの取り外し方や、外せた場合の掃除方法もご説明しますので、参考にしてみてください。

排水ホースを取り外す前の下準備

まずはホースを取り外すため、事前に準備を行いましょう。

  • 周囲へ残水がこぼれたとき用に雑巾を敷き、バケツを用意しておく
  • 洗濯機を空のまま「脱水」運転させる
  • 洗濯機の電源を切り、電源プラグとアース線を外す
  • 給水用の蛇口を閉めておく

このとき、ホースの蛇腹部分もついでに掃除をしておきましょう。
使い捨て用歯ブラシなどでホコリや髪の毛をこすり落とし、掃除機や雑巾で汚れを取り除きます。掃除後はラップやビニール袋を巻いておくと、ホースへのゴミの蓄積を防げます。
また、排水口自体も使い捨てブラシなどで擦って、汚れを落としておきましょう。

排水ホースの取り外し方

まずは、排水ホースの取り外し方をご説明します。
ただし、ドラム式洗濯機などでたまに見られる、洗濯機の真下に排水ホースが接続されているタイプは排水ホースを固定してあるため外せません。その場合は外せないときの掃除方法へ進んでください。

そして排水ホースの取り外し方は洗濯機およびメーカーによって異なるため、ここでは一般的な排水ホースの外し方をご紹介します。必ずお使いの洗濯機の取扱説明書もあわせてご確認ください。

  1. 排水ホースのクリップを緩め、ホースを洗濯機本体から外す。
  2. 残水を用意していたバケツに捨て、排水口側のホースも同じようにクリップを緩めてエルボ(L字型のホース部品)ごと外す。

これで排水ホースを取り外すことができました。

クリップはつまんで外すタイプや、ねじを緩めてはずすネジタイプなどがあります。
お使いの洗濯機によっては、取り外すときにドライバーなどの工具が必要になる場合もあります。事前におうちの洗濯機を確認しておきましょう。

なおここまでで作業中に少しでも違和感が生じた場合は、作業を中断しメーカーやハウスクリーニングの専門業者へ相談するようにしてください。

外せた場合の掃除方法

次に、排水ホースを外せた場合の掃除方法をご説明します。

  1. 取り外した排水ホースの片側にラップで封をし、その上からビニール袋をかぶせて輪ゴムで縛る。
  2. ホースの反対側から水を注ぐ。汚れがひどい場合は液体の漂白剤をプラスするか、水を入れずに泡タイプの漂白剤をホースの内側へまんべんなく吹きかける。
  3. 開いている方のホースの口も反対側と同じようにラップとビニール袋でフタをする。
  4. 排水ホースを振って汚れを落とす。漂白剤を使う場合は予定通りの時間放置する。
  5. ホースの中の水を捨てて全体を水洗いする。
  6. ホースを元通りに接続し完了!

汚れが蓄積される前、定期的に掃除をしていれば水だけで掃除できます。
初回や久しぶりの掃除のときには漂白剤などで掃除しましょう。

排水ホースが取り外せないときの掃除方法

続いて、洗濯機本体から排水ホースを取り外せないときの掃除方法をご説明します。

  1. 排水口側の排水ホースをクリップを緩めて取り外す。
  2. 排水ホースの中に漂白剤を入れる。必要に応じて水で薄めたり、泡タイプはまんべんなく吹きかける。
  3. 排水ホースの口にラップを巻きその上からビニール袋をかぶせて輪ゴムなどで縛る。
  4. 漂白剤指定の時間放置する。
  5. ラップとビニール袋を取り除き、漂白剤を排水口または用意していたバケツに捨てる。
  6. 排水口側のホースを元どおりにはめてクリップを留めなおす。
  7. 洗濯機を洗濯物や洗剤を入れずに通常コースで回し、排水する。

これで掃除完了です。おつかれさまでした!

排水ホースを取り外さないまま掃除するときの注意点

排水ホースを取り外さないまま掃除するとき、次のポイントに注意してください。

  • ホースを無理に脱着しない。
  • 感電対策・漂白剤の取り扱い。
  • ホースや電源の復旧作業は確実に行う。

ホースを無理に脱着しない

排水ホースおよび給水ホースは無理に脱着をしないようにしましょう。
無理やり脱着をすると破損や怪我などにつながる可能性があります。
説明書通りの脱着方法でも部品の劣化などにより外せなくなっている場合もありますので少しでも違和感があったら作業を中止してください。
もし排水口側も外せない場合は、取り付け業者や洗濯機などの清掃を行う専門業者に相談をしましょう。

感電対策・漂白剤の取り扱い

排水ホースを掃除する前に必ず電源プラグやアース線を外しておきましょう。
洗濯機の誤動作を防止する意味もありますが、水を扱うため感電対策としても必ず実施してください。また作業するときは必ず手の水分をしっかり拭き取って行ってください。

漂白剤についても事故防止のため、必ずパッケージにある注意事項を守ってください。
手袋やゴーグルなどの保護部の装着と換気を必ず行いましょう。

ホースや電源の復旧作業は確実に行う

掃除が終わったあとは、ホースや電源の復旧は確実に行いましょう。
誤ったまま接続したり締め付けが弱かったりすると、水が漏れ出すほか思わぬ事故や怪我につながりかねません。
洗濯機の取扱説明書を確認し、指定通りに接続できているか確認しましょう。
取り外す前に現状の写真を撮ることをおすすめします。

まとめ

今回はドラム式洗濯機の排水ホースが取り外せないときの掃除方法をご紹介しました。
以下に要点をまとめます。

  • 洗濯機の真下に排水ホースが接続されているタイプは排水ホースを外せない。
  • 洗濯機本体側からホースが外せないときは排水口側のみ取り外して掃除する。
  • 漂白剤の取り扱いや掃除後の復旧作業に注意する。

排水ホース内にはゴミ取りネットで取り切れなかった髪の毛や糸くずがたまりがちです。ホース内の汚れを放置すると、悪臭や雑菌繁殖の原因になります。
定期的にお掃除して、汚れを防止しましょう。

排水ホースの取り外し時に少しでも違和感がある場合は破損や怪我のリスクもあるためすぐに作業をしてください。
排水口側のホースも外せないときは、ハウスクリーニングの専門業者へ相談しましょう。

株式会社ハウスクリーンメンテナンスでは、ドラム式洗濯機などの各種洗濯機およびエアコンの完全分解清掃をうけたまわっています。
ご家庭では難しい洗濯機内部のお掃除は、ぜひ当社へお任せください。

エアコン・洗濯機の 完全分解クリーニング は、ハウスクリーンメンテナンスにおまかせ

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