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ドラム式洗濯機における水漏れの原因と実用的な解決策

2023.6.23

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ドラム式洗濯機はさまざまなパーツがあって複雑な仕組みをしています。そのため、排水ホースの付近や洗剤投入口にトラブルが生じやすいという問題があります。

複雑な構造は、水漏れの原因にも繋がります。しかし、ドラム式洗濯機はすすぎや乾燥も行えるため、便利で使いやすいというメリットもあるのです。

ドラム式洗濯機はメーカーによって手入れのしやすさも変わります。手入れがしやすいドラム式洗濯機を選ぶと良いですが、初めてドラム式洗濯機を購入する人にとっては選び方も難しいでしょう。

ここではドラム式洗濯機の急なトラブルの解決に繋がるよう、水漏れの原因とメンテナンス法を紹介します。

ホースやポンプの故障は水漏れの原因になる

ドラム式洗濯機において、ホースやポンプの故障は深刻な水漏れの原因となり得ます。ホースは洗濯機の水の供給と排水を制御する重要なパーツであり、経年劣化や過度の利用によっては亀裂や破損が生じてしまいます。

また、水漏れが発生し、床や周囲に大量の水が広がる可能性もあるのです。

同様に、ドラム式洗濯機のポンプの故障も水漏れの一因です。ポンプは洗濯機内の水を効率的に排水する役割を担っていますが、ポンプの不具合や故障があると正常な排水が妨げられます。

水が洗濯機内に溜まると水漏れにもなりかねません。洗濯機の機能が低下し、水漏れによる家屋や家具の損害が生じる可能性もあるのです。

ホースやポンプの故障は単なる水漏れだけでなく、ドラム式洗濯機自体のパフォーマンスにも影響を与えます。故障したホースやポンプは、洗濯機の正常な動作を妨げる可能性があり、洗濯物の衛生面や洗濯時間にも悪影響を及ぼす原因に繋がるのです。

フィルターの不適切な締め方も水漏れの原因に繋がる

水漏れの原因となる要素はホースやポンプの故障だけでなく、フィルターの不適切な締め方も挙げられます。ドラム式洗濯機のフィルターも、水の流れを制御し、異物やゴミを除去する役割を果たしています。

しかし、フィルターを正しく締めずに使うと、水漏れのリスクが高まるのです。フィルターは通常、洗濯機の底部に位置していて、簡単に触れられます。

洗濯物の中に残っている細かなゴミや繊維が、ドラム式洗濯機のフィルターに堆積することがあり、フィルターを適切に締めずに使うと、異物やゴミがフィルターの周囲に詰まり、水漏れの原因となるのです。

フィルターの不適切な締め方によって水漏れが発生する主な理由は、フィルター周辺のシーリングが完全に密着せず、水が漏れ出ることです。

ほかにも、フィルターの締め忘れにより、洗濯機内の水が正常に排水されずに溜まる可能性もあります。すると次第に、洗濯機内部の水圧が上昇し、水漏れが生じてしまいます。

フィルターを適切に用いることは、ドラム式洗濯機の正常な動作と水漏れの予防に必要不可欠です。使う前にフィルターが正しく取り付けられており、しっかりと締まっているかどうかを確認しましょう。

さらに、定期的にフィルターの清掃や異物の除去を行うことも重要です。そのようにすることでフィルターの詰まりやシーリングの劣化を防ぎ、水漏れのリスクを軽減できるからです。

ナットの緩みも水漏れの原因になる

ドラム式洗濯機において、水漏れの原因としてナットの故障や緩みが考えられます。洗濯機のドラムやパーツを固定するために使うナットは、長期間の利用や振動により緩むことがあります。この状態が放置されると、水漏れの発生にも繋がるのです。

ナットの緩みによって水漏れが発生する主な理由は、水の供給や排水にかかわる部分の密封が不完全になることです。たとえば、水の供給ホースや排水ホースの接続部分のナットが緩んでいる場合、水が漏れ出ることがあります。

また、洗濯機のドラム自体を固定しているナットが緩んでいる場合、回転中に水が漏れることもあるのです。

解決策としては、ナットの交換や締め直しが挙げられます。ドラム式洗濯機のメンテナンスを行う際には、ナットが適切に締まっているかを確認することが重要です。

ナットが緩んでいる場合は、専用の工具を使って締め直すか、必要に応じて新しいナットに交換しましょう。ナットの交換や締め直しは、水漏れの原因を解決するだけでなく、洗濯機の正常な機能を回復させる効果もあります。

適切に固定されたナットは、水漏れのリスクを軽減し、洗濯機の安定性を確保します。

定期的なドラム式洗濯機のメンテナンスは解決策に繋がる

定期的なドラム式洗濯機のメンテナンスは、問題の解決につながる重要な手段です。メンテナンス作業を自分で行うか、プロに頼むかは個々の状況によりますが、いずれの選択肢も効果的な解決策になります。

自分でメンテナンスを行う場合、ドラム式洗濯機の取扱説明書やオンラインのリソースを参考にして作業を進めるのが重要です。たとえば、フィルターやホースの清掃、ナットの締め直し、部品の点検などを行います。

ただし、機械に不慣れな場合や、より深刻な故障が生じている場合、交換が必要な場合には、プロの技術を頼ることを検討しましょう。

プロに依頼する場合、経験豊富な技術者が問題を的確に診断し、適切な交換を行ってくれます。プロに依頼するメリットは、専門的な知識や道具を持ち、迅速かつ効果的に問題を解決できることです。

さらに、洗濯機の保証期間内であれば、メーカーや販売業者に連絡して依頼できます。

どちらを選んでも、定期的なメンテナンスは問題を予防し、洗濯機の寿命を延ばすために必要不可欠です。水漏れの解決に限らず、洗濯機のパフォーマンスや安全性を維持するためにも、定期的なメンテナンスを行うことをおすすめします。

また、メンテナンス作業中に異常を発見した場合には、すみやかに専門家に相談することも重要です。

まとめ

ドラム式洗濯機の排水フィルターは汚れが定期的に溜まりやすいため、一週間ごとに掃除しましょう。洋服の糸くずが排水フィルターに溜まることもあります。

普段ドラム式洗濯機を慎重に扱っていても、劣化は生じるものです。定期的に掃除をしたりごみを確認したりしてもドラム式洗濯機の故障が直らないときは、プロに相談すると良いでしょう。

 

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