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ードラム式洗濯機をカビから守る掃除方法!パッキンやフィルターもー

2024.4.19

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高機能で便利なドラム式洗濯機ですが、これからの時期はカビの発生に悩まされる方も多いのではないでしょうか?
特に、目に見えるドアパッキンや各フィルターは、洗濯をするたびに気になってしまいますよね。

そんなドラム式洗濯機ですが、正しい掃除方法や使い方に気を付ければ、カビの発生を大幅に抑えることができます。
まずはドラム式洗濯機内で汚れが溜まりやすい、ドアパッキンやフィルターなどを掃除します。そして槽内の乾燥や、洗剤の使用量を適正に保つ、といった日常の対策が肝心です。

今回は、ドラム式洗濯機をカビから守る掃除方法を、細かくご説明します。
この方法を使えば、ドアパッキンやフィルターのキレイさも長持ちしますよ。

ドラム式洗濯機のカビを除去する掃除方法

まずは、すでに発生してしまっているカビの除去を行いましょう。
効果的な掃除方法を、カビが発生しやすいパーツごとにご説明します。

ドアパッキン

まずは洗濯をするたびに目につく、ドアのパッキンをお掃除します。

  1. ドアパッキンをめくり、ブラシなどでホコリをかき出す。
  2. 水で濡らし、固く絞った雑巾でパッキンの表裏を拭く。
  3. ブラシに泡タイプの漂白剤をスプレーし、パッキンの裏側へ塗布する。
  4. 漂白剤のパッケージに記された指定の時間放置したら、水でぬらし固く絞った雑巾で、漂白剤をくり返し拭き取る。

 

汚れがひどい場合は、2の工程で雑巾に台所用の中性洗剤を含ませて拭き取ります。
また工程4の漂白剤は、残ると脱色やパッキンが傷むリスクがあるため、念入りに拭き取りましょう。

排水・乾燥フィルター

続いて、汚れやホコリの溜まりやすいフィルター関係をお掃除します。
事前準備として、洗濯機の残水をなくすため、脱水運転をしておきましょう。

【排水フィルター】

  1. 排水フィルターを取り出し、溜まったゴミを捨てる。
  2. ブラシなどで残ったゴミを擦り落す。
  3. フィルターに泡タイプの漂白剤をスプレーする、または液体タイプにつけ置き、指定の時間放置する。
  4. 流水でよくすすぎ、乾燥させてから元に戻す。

念のため、排水フィルターを取り外す前に洗面器などを受けておくと、残水のこぼれる心配がなくなります。

【乾燥フィルター】

乾燥フィルターは、主に乾燥工程で発生したホコリをキャッチします。
基本は乾燥運転を使うたびにホコリを取り除き、1~2週間に一回、次のような掃除をすると乾燥機能の効率を下げにくくなります。

  1. 乾燥フィルターを取り外し、掃除機で表面のホコリを吸い取る。
  2. 水を張ったバケツなどで、フィルターをゆすぐ。
  3. 十分乾燥させてから、元に戻す。

汚れが取れにくい場合、2の工程でブラシなどを使って擦り洗いします。
ただし強く擦ると、フィルターの破損につながるため、力加減に注意してください。

洗濯槽

洗濯槽は、ご家庭でできるお掃除に限りがあるため、市販のクリーナーを使用しましょう。
無理な分解は故障やケガにつながるリスクが大きいため、避けてください。

  1. 洗濯機の電源を入れ、低水位モードで水またはお湯をためる。
  2. ドラム式洗濯機用の洗濯機クリーナーを投入する。
  3. 洗濯槽お掃除モード(ない場合は標準コース)で運転させる。
  4. 洗濯機のドアを開け、洗濯槽内を乾燥させる。

酸素系クリーナーは多くの水を使うため、水量の少ないドラム式洗濯機には不向きです。
クリーナーは必ず、ドラム式洗濯機へ使用できる旨が記載されたものを選んでください。

 

洗剤・柔軟剤投入ケース

洗剤・柔軟剤の投入ケースは、意外と汚れが蓄積しやすいため、カビが発生しやすくなってしまいます。
また放置すると汚れが固まり、さらに落としにくくなってしまうため、こまめに掃除しましょう。

  1. 洗剤・柔軟剤投入ケースを取り外し、ぬるま湯にしばらく漬ける。
  2. ブラシなどで汚れを擦り取る。
  3. 十分乾燥させて元に戻す。

粉タイプの洗剤を使用されている場合、乾燥が不十分だと余計に洗剤汚れが残ってしまうため、必ず乾燥させてから戻しましょう。

ドラム式洗濯機のカビを防ぐ利用方法

次に、掃除を終えた洗濯機に、新たなカビが発生するのを防ぐ方法をご紹介します。

洗濯槽内を乾燥させる

まずはカビが好む湿気をなくし、カビの繁殖を防ぎましょう。
使用するたび、洗濯機の扉を開けたままにして、槽内を乾燥させる方法が手軽でおすすめです。
また「槽乾燥コース」がある場合は週一回程度運転させておくと、槽裏の湿気まで乾燥させてくれます。

洗剤は適量を守る

洗濯用洗剤は、各メーカーが指定している適量を守りましょう。
洗濯物の汚れがひどいとつい多めに入れたくなってしまいますが、実は過剰な洗剤投与は、カビや雑菌が繁殖する際のエサになってしまいます。
洗剤の適量を守るとともに、多めの水量で洗濯することで、余剰洗剤の残留を防げます。

定期的な掃除をする

最後に、洗濯機の掃除は定期的に行いましょう。
具体的には月1回程度が理想です。
定期的に掃除することでカビや雑菌の蓄積を防ぎ、結果として繁殖を抑えられます。
また、おうちでは掃除できない槽裏は、ハウスクリーニングの専門業者に依頼するのも手です。

まとめ

今回は、ドラム式洗濯機をカビから守る掃除方法をお伝えしました。
要点をまとめると次のとおりです。

  • ドラム式洗濯機をカビから守るには、まず、カビが溜まりやすいパッキンやフィルターを掃除する。
  • 掃除後のカビ発生を防ぐには、槽内の乾燥・洗剤の量、定期的な清掃が肝心。

 

カビが繁殖しやすくなる梅雨、そして夏を迎える前に、ぜひ試してみてください。
もし、これらの対策を試しても「キレイにならない…」「カビ臭さが残っている」という場合は、クリーナーでは除去しきれないカビや汚れが残っているかもしれません。

そんなときは、ハウスクリーニングの専門業者に相談してみましょう。
専門業者に年1回程度クリーニングしてもらうことで、ご家庭では掃除の難しい洗濯機内部のカビや汚れをリセットでき、洗濯機内の清潔をさらに長持ちさせられます。

株式会社ハウスクリーンメンテナンスでは、ドラム式洗濯機を含む、洗濯機やエアコンの完全分解洗浄を承っております。クリーナーでは除去しきれない槽裏や、ドアパッキンに発生したカビも、完全分解洗浄であれば除去可能です。他社では断られた洗濯機でも、当社であればクリーニングできる可能性があります。洗濯機・エアコンの完全分解洗浄は、ぜひ当社へご相談ください。

エアコン・洗濯機の 完全分解クリーニング は、ハウスクリーンメンテナンスにおまかせ

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