ー洗濯機とペットの毛問題|洗濯物に毛が付くときの対処方ー
2024.5.17
一緒に暮らす猫ちゃんやワンちゃん。大切な家族の一員とは言え、せっかく洗った洗濯物に、毛がついてしまうのは困りものですよね。
生え変わりのシーズンでもあり、ペットの毛について頭を悩ませている方も多いでしょう。
洗濯機内にペットの毛を放置してしまうと、ドラム式洗濯機の場合は乾燥フィルターに絡まったり、洗濯機自体が故障したりするリスクにつながります。
そのため、フィルターの掃除やランドリーボール・粘着クリーナーなどを活用し、ペットの毛問題に対処する必要があります。
今回は、洗濯機においてペットの毛がもたらす問題と、その対処法について詳しくお伝えします。
洗濯物にペットの毛がついてお悩みの方は参考にしてみてください。
洗濯機内でペットの毛が巻き起こす問題
猫ちゃんやワンちゃんなど、かわいい動物たちと触れ合っていると、知らず知らずのうちに服がペットの毛だらけになっていることがあります。
その服をそのまま洗濯機へ放り込むと、次のような問題が発生します。
- 洗い終わった洗濯物にまで毛がつく
- 洗濯槽、フィルターに毛が絡まる
- 洗濯機自体や、乾燥機能が故障する
面倒だからと、対処せずに洗濯機へ放り込んでいると、このような事態につながるかもしれません。
特に洗濯機や乾燥機能の故障は、日常生活にも大きな影響を与えます。
洗濯物にペットの毛がつくときの対処法
それでは実際、洗濯物にペットの毛がつく場合は、どのように対処すればよいのでしょう?
ここではその対処法を、詳しくご紹介します。
フィルターの掃除
まずはフィルターの掃除です。
糸くずフィルターや、ドラム式洗濯機の場合は乾燥フィルター、排水フィルターを掃除しましょう。
ペットが長毛種の場合は特に絡まりやすいため、必要に応じてブラシなどを使い、毛や汚れを掻き出してください。
また、汚れがひどい場合はペットの毛同様に詰まりの原因になるため、水洗いや泡タイプの漂白剤で掃除するのも有効です。
ただしこの時、強くこすりすぎて、フィルターが伸びたり破れたりしないように注意しましょう。
ランドリーボール
ランドリーボールは、洗濯物と一緒に洗濯機へ入れておくだけで、ゴミや糸くずを取り除いてくれるアイテムです。一緒に洗濯をすると、衣類に付いていたペットの毛を絡めとってくれます。
ただしランドリーボールにも種類があり、汚れを落とす目的のものや、衣類の絡まりを解消するためのものもあります。
おすすめは毛や糸くずを取り除いてくれるスポンジタイプですが、熱に弱いものも多いため、ドラム式洗濯機などの乾燥時には取りだすよう注意しましょう。
小型洗濯機
予洗いやペット用品を別で洗える小型洗濯機もおすすめです。
お散歩などで使ったペット用品は、普通の洗濯機で洗うと、ペットの毛をより多く取り込んでしまいます。
そんな場合に、別途小さな専用洗濯機があれば、気兼ねなく洗濯が可能です。
すすぎや脱水機能はないシンプルなものが多いので、普通の洗濯機に入れる前、予洗いとして使うのも効果的。
予洗いでペットの毛を取り除いてから通常の洗濯をすれば、洗濯機内のペットの毛を減らせるでしょう。
粘着クリーナー/洋服ブラシ
洗濯機への対処ではありませんが、いわゆる「コロコロ」と呼ばれる粘着クリーナーや洋服ブラシも、ペットの毛対策として有効です。
洗濯物一枚一枚を掃除するのは億劫かもしれませんが、目に見えてペットの毛がついている部分だけでも十分に効果があります。
洗濯機へ放り込む前のひと手間で、衣類に付いたペットの毛をあらかじめ取り除き、洗濯機への負担を減らしましょう。
ペットのブラッシング/シャンプー
そして、ペット自身のブラッシングやシャンプーも大切です。
ブラッシングは定期的にしてあげることで、衣類に毛が付着するのを予防できます。
生え変わりのシーズンは、特に念入りに全身をブラッシングしてあげましょう。
またシャンプーも、水をイヤがる子でなければぜひやってあげましょう。
自宅でのシャンプーが難しい子は、ペットトリマーなどへ依頼する方法もあります。
洗濯機の動作異常は専門家へ依頼を
上記の対処を行っても、洗濯物にペットの毛が付く・減らない場合は、洗濯槽の裏側など内部に毛が入り込んでいる可能性があります。
ある程度は洗濯槽クリーナーで除去できるものの、その効果は部分的です。
分解して確認・除去したくなってしまうかもしれませんが、専門家以外が分解するのは大きなリスクが伴うため厳禁です。メーカーの保証対象外になることはもちろん、組み立て・復旧ができない、故障やケガといったトラブルにもつながりかねません。
そんなときは、専門知識も経験も豊富な、専門業者へ相談しましょう。
無理に自分で対処しようとせず、メーカーやプロのハウスクリーニング業者へ任せれば、時間も手間も省けます。
まとめ
今回は、ペットの毛が洗濯機にもたらす問題と、その対処法についてお伝えしました。
ポイントをまとめると、次のとおりです。
●ペットの毛を放置すると、ドラム式洗濯機の場合は乾燥機能の異常動作や、洗濯機自体が故障するリスクがある。
●ペットの毛問題に対処する方法として、次のようなものが考えられる。
- フィルターの掃除
- 洗濯槽クリーナーの利用
- ランドリーボール
- 小型洗濯機
- 粘着クリーナー
- ペットのブラッシング、シャンプー
●動作異常が改善しない場合、ハウスクリーニングなどの専門業者へ相談する。
生え変わりの時期は、特に毛量が多くなるため、こまめなブラッシングやフィルターの清掃が有効です。
それでも改善せず、ペットの毛が洗濯物についてしまう場合は、洗濯機内部へ入り込んでいる可能性もあります。
そんなときは無理に対処せずプロのハウスクリーニング業者へ依頼した方が、時間も手間も抑えられ、洗濯機が復旧する可能性も高まります。
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株式会社ハウスクリーンメンテナンスでは、ドラム式洗濯機を含む洗濯機やエアコンクリーニングのプロフェッショナルです。ご家庭では対応しにくい、洗濯槽の裏側までキレイに仕上げる、完全分解清掃を承っています。
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