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ードラム式洗濯機のフィルター掃除方法は?お手入れの注意点も解説ー

2024.3.22

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ドラム式洗濯機は乾燥機能も充実しており、便利で人気がある家電製品です。
その機能を十分に生かすためにも、日常のメンテナンスは欠かせません。
特に乾燥・排水フィルターは清掃を怠ると、せっかくの性能が活かしきれないことも。

今回はドラム式洗濯機の各フィルター掃除に重点を置いてご説明します。
お手入れの注意点もあわせて解説しますので、参考にしてみてください。

ドラム式洗濯機のフィルター掃除方法

ドラム式洗濯機のフィルター掃除方法はメーカーによって名称や細部が異なりますが、大まかなやり方は同じです。

乾燥フィルターの清掃を怠ると、乾燥ムラが発生したり、乾燥時間が長くなったりするなど無駄な電気代がかかる場合があります。またフィルターの目詰まりを放置すると、内部にまでゴミが溜まり、洗濯機自体の故障にもつながりかねません。

正しい知識を持って、ドラム式洗濯機の性能を最大限に活かしていきましょう。

乾燥フィルターと乾燥経路のお手入れ

まず乾燥フィルターのお手入れ方法は次のとおりです。

【乾燥フィルターのお手入れ方法】

  1. ドラム式洗濯機の本体から、乾燥フィルターを取り外します。
  2. フィルターについた綿ホコリを取り除きます。
  3. 固く絞った雑巾などで、フィルターにこびりついた汚れをふき取ります。
    ※水洗いOKなタイプであれば、水かぬるま湯に漬けてブラシで軽く洗い流すのも有効です。

フィルター掃除をするときは、フィルターの伸びや破れにつながるため、強く押しすぎないよう注意しましょう。フィルターが破れてしまうと、糸くずや綿ホコリなどのゴミが洗濯機内部に入ってしまい故障の原因に繋がります。

またフィルター掃除によって取れた綿ホコリは、洗濯した衣類などから出た糸くずが集まったものです。
この綿ホコリでフィルターの目が詰まると、洗濯機の故障のほか、乾燥機能がうまく働かず乾燥ムラや長時間稼働が発生してしまいます。
乾燥フィルターのホコリは日々の洗濯で少なからず出てくるので、乾燥機能を使用したら、必ず乾燥フィルターを清掃してください。

【乾燥経路のお手入れ】

乾燥フィルターを取り出したあと、洗濯機本体の奥へ続く乾燥経路は、専用のブラシで可能な範囲までを掃除しましょう。
ただし、絶対に手やブラシを洗濯機の奥まで入れないようにしてください。

乾燥経路はそもそも乾燥経路の掃除が不要なタイプもあります。
また乾燥経路が高温になる機種もあり、機器の故障や最悪の場合、手指の怪我にもつながりかねません。
事前に必ず、お使いのドラム洗濯機に付属していた取り扱い説明書を確認するようにしてください。

排水フィルターのお手入れ

次に排水フィルターのお手入れについてご説明します。

  1. 洗濯機内部の水を抜くために脱水で運転開始
    ※この時運転中に排水フィルターは絶対に外さないでください。
    内部に残っていた水や汚れがあふれ出すおそれがあります。
  2. 脱水が終わったら、排水フィルターの下に洗面器などを受けながら、排水フィルターを引き抜きます。
    ※この時ブザーが鳴ったり水がこぼれ出したりするようであれば、何らかの異常があるためフィルターを戻して作業を中止してください。
  3. 引き抜いた排水フィルターをブラシなどで軽くこすり、ゴミを取り除きます。
  4. フィルターのゴムパッキンに劣化やズレがないか確認し、フィルターを戻します。

市販の排水フィルター掃除シートは、排水がうまくいかずエラーや故障の原因になるため、メーカー推奨品以外は使用しないでください。

フィルターのお手入れが終わったら、元の場所にフィルターを収納します。
もし排水フィルターにカビが生えていたり、ヘドロのような汚れが目立つ場合は、漂白剤に漬けて除菌しましょう。

お手入れの注意点

以上が家庭で行えるフィルターのお手入れ方法です。
続いてお家でお手入れする際の注意点をご説明します。
機器の故障や事故を防ぐためにも、必ず守るようにしてください。

専用の道具を使用する

お掃除に使用する道具は、基本的にメーカー推奨品を使うようにしましょう。メーカー推奨品がない場合、掃除の専門用品を使用してください。

例えば乾燥経路の掃除に、歯ブラシなど持ち手の短いものを代用すると、洗濯機の中に落としてしまうなどトラブルに繋がりかねません。万が一、洗濯機内に歯ブラシを落とした場合は、洗濯機の分解修理が必要になってしまいます。

またSNSで流行っている掃除方法の中には、メーカーの保証対象外になるものもあります。話題の掃除方法に頼るのではなく、メーカーが推奨する掃除方法を行いましょう。

機器を分解しない

同様に洗濯機の分解も、メーカーの保証対象外になってしまいます。もしも部品が奥に入り込んでしまったら、故障や事故に繋がる恐れがあります。
内部の汚れが気になったとしても自己判断で分解はせず、専門知識のあるハウスクリーニング業者などに相談しましょう。

フィルターの故障を放置しない

フィルターの掃除中や経年劣化でフィルターが壊れてしまった場合、絶対に放置せず新しい部品を付け直しましょう。逆に新しい部品が手に入るまでは洗濯機の使用を中止してください。フィルターが故障したまま洗濯機を利用すると、本来はフィルターが受け止めるはずの汚れが洗濯機の内部に落ちてしまい、これもまた故障や事故につながります。
またフィルターの修繕も代用品で済ますのではなく、メーカーや購入店舗に相談し、正規のフィルターと交換しましょう。

まとめ

ドラム式洗濯機のフィルター掃除と注意点についてまとめると、ポイントは次のとおりです。

【フィルター掃除方法】

  • 乾燥フィルター:ホコリや糸くずを取り除き、水洗い可能な機種はフィルターを洗う。
  • 乾燥経路:専用のブラシで経路にあるホコリを取り除く。
  • 排水フィルター:ゴミを取り除き、カビなどが見られる場合は漂白剤で除菌する。

【注意点】

  • 掃除道具は専用のものを使用する。
  • 自己判断で洗濯機を分解しない。
  • フィルターの故障は放置せず、必ず正規品と交換する。

 

いずれの場合も、メーカーによってフィルター掃除の方法や、部品の取り扱いが異なることがあります。
必ず取り扱い説明書を確認し、メーカーの指示に従ってください。

また内部の清掃をお考えの場合も、自己判断での分解は絶対に避けましょう。
ドラム式洗濯機の故障や、感電などによる重大な事故につながるリスクがあります。

内部の汚れが気になる場合は、家電クリーニングのプロへ相談するのも手です。

株式会社ハウスクリーンメンテナンスでは、ドラム式洗濯機などの各種洗濯機およびエアコンの完全分解清掃をうけたまわっています。
ご家庭で掃除の難しい、洗濯機内部のお掃除は、ぜひ当社へお任せください。

エアコン・洗濯機の 完全分解クリーニング は、ハウスクリーンメンテナンスにおまかせ

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