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ー自分でできるドラム式洗濯機のお手入れ方法|頻度や注意点も解説ー

2024.6.14

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「ドラム式洗濯っては自分でお手入れできるの?」
「お手入れする際はどんなことに注意するべき?」
多機能で便利な分、構造が複雑であるドラム式洗濯機をお使いの方は、このようなお悩みをお持ちかもしれません。

結論からお伝えすると、ドラム式洗濯機のお手入れは自分でできる箇所と、専門業者へ依頼すべき箇所との二つに分かれます。
自分でお手入れできる箇所は次の通りです。

  • フィルター
  • 洗剤・柔軟剤投入ケース
  • 排水ホース・排水溝
  • ドアパッキン
  • 洗濯槽

フィルターは洗濯機使用後に都度、その他は月に1回程度のお手入れが目安です。

今回は、自分でできるドラム式洗濯機のお手入れ方法と、その頻度をお伝えします。
自分でお手入れする際に注意すべきポイントもご説明しますので、参考にしてみてください。

自分でできるお手入れ方法と頻度

ドラム式洗濯機はこまめにお手入れすることで、その性能を快適に保つことに加え、機器寿命を延ばす効果も期待できます。
まずは、ご自宅でできるドラム式洗濯機のお手入れについてご紹介しましょう。

フィルターの掃除

お手入れ頻度:洗濯(乾燥機能)利用後毎回
ドラム式洗濯機には、糸くず用と乾燥用の二箇所にフィルターがあります。
いずれも詰まりやすい部位のため、洗濯機利用後は毎回掃除するのが理想です。
洗濯機本体から各フィルターを取り外し、ブラシなどで汚れやホコリを掻き取ります。
汚れがひどい場合、水やぬるま湯で洗うのも効果的です。
ただし、乾燥用フィルターはしっかり乾燥させてから洗濯機に戻しましょう。
また、ブラシでのこすりすぎはフィルターの破損につながるため、注意しましょう。

洗剤投入ケースのお手入れ

お手入れ頻度:月一回
洗剤や柔軟剤の投入ケースも、フィルター同様に洗濯機から取り外してお手入れします。
ブラシなどでこすりながら水洗いをし、こびりついた洗剤や柔軟剤を取り除きます。
自動投入機能付きタイプも、基本的には同じお手入れ方法で問題ありません。
ただし、粉タイプの洗剤を使用している場合は、ケースをよく乾燥させてから本体に戻しましょう。
水滴などを放置すると、余計に洗剤がこびりつく原因になってしまいます。
また、取り外せないタイプの投入口は、水やブラシでの掃除のみを行いましょう。

排水ホース・排水溝の掃除

お手入れ頻度:月一回
排水ホース・排水溝の掃除は腰の重い作業ではありますが、洗濯機の性能を保つためにもぜひ行ってください。
排水ホースはエルボとともに取り外し、水を注いでゆすり洗いします。
汚れがひどい場合、泡タイプの漂白剤などを使うと効果的です。
この時、洗った水の廃棄や残水がこぼれるのを防ぐため、洗面器などを受けて注意しましょう。
排水溝は市販のパイプクリーナーを使用するのも良いでしょう。
また同時に、排水溝の蓋に付着したホコリなども取り除いておきましょう。

洗濯槽の洗浄

お手入れ頻度:月一回
洗濯槽はご家庭では取り外せないため、市販の洗濯槽クリーナーを使用します。
パッケージの使用方法をよく確認し、指示に従って洗浄しましょう。
洗浄効果は限定的ですが、定期的に使用することで、カビや汚れの蓄積を最低限に留められます。
なお、クリーナーは必ずドラム式洗濯機対応のものを使用しましょう。
製品によっては十分に効果を得られなかったり、故障などトラブルの原因となったりする可能性があります。
また、クリーナー使用後は乾燥運転をして、洗濯槽内の乾燥も忘れずに行いましょう。

自分でお手入れするときの注意点

ここまで、自分でできるお手入れ方法についてご紹介してきましたが、注意すべきポイントもあります。
それは「機器の分解を行ってはいけない」という点です。
お手入れをしていると洗濯機内部の汚れも気になってくるかもしれませんが、洗濯機の構造はたいへん複雑なため、取り扱いには専門の知識と技術が必要です。
事故や故障・感電などによる怪我のリスクを避けるためにも、自己判断での分解は絶対にやめましょう。
またもし事故や怪我を避けられたとしても、メーカーの保証対象外になることはもちろん、分解後の組み立てがうまくいかず復旧できなくなってしまうケースもあります。
もしドラム式洗濯機の異臭や異音などが気になるのであれば、メーカーや修理業者、ホームクリーニング業者などのプロへ相談すると良いでしょう。

年一回はプロによる完全分解清掃を

このように自分でお手入れをするときも、一歩間違えればリスクを伴ったり、清掃が不完全に終ったりすることがあります。
自分では難しい内部の清掃は、ホームクリーニングのプロフェッショナルによる「完全分解清掃」がおすすめです。
洗濯機を分解して清掃するため、市販の洗濯槽クリーナーでは除去しきれない、機器内部に潜んだ汚れやホコリ・カビなどを徹底除去します。
汚れやホコリを除去することで、低下していた洗濯乾燥機能が復旧することも。
また、カビも除去するため、生乾きの異臭や健康被害のリスクも避けられるでしょう。
頻度は洗濯機の利用状況にもよりますが、年一回程度が目安です。

まとめ

今回は、ドラム式洗濯機の自分でできるお手入れ方法とその頻度、そして注意すべきポイントについてご紹介しました。
要点をまとめると次の通りです。

  • 排水フィルターおよび糸くずフィルターは、ゴミが溜まりやすいため、洗濯後毎回掃除する。
  • その他の箇所は月一回のお手入れが目安。ただし、使用頻度や汚れ具合によっては、こまめにお手入れをした方が良いこともある。
  • 市販されているクリーナーを使った洗濯槽のお手入れは、効果が限定的であり、洗浄力に限界がある。
  • ドラム式洗濯機の性能を快適に保つためにも、年一度はプロのハウスクリーニング専門業者による「分解清掃」がおすすめ。

自分でのお手入れに加えてプロによるクリーニングを行うことで、洗濯性能を購入当時のように保ちつつ、洗濯機自体の運転寿命を伸ばすことも期待できます。
こまめにクリーニングして、快適な洗濯ライフを送りましょう。

株式会社ハウスクリーンメンテナンスでは、ドラム式洗濯機を含む洗濯機やエアコンクリーニングのプロフェッショナルです。
構造が複雑なドラム式洗濯機も、槽内部までキレイに仕上げる、完全分解清掃を承っています。
ドラム式洗濯機のクリーニングは、ぜひ当社へお任せください。

エアコン・洗濯機の 完全分解クリーニング は、ハウスクリーンメンテナンスにおまかせ

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