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ードラム式洗濯機の乾燥で衣類が乾かない原因と対処法についてー

2024.2.9

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「ドラム式洗濯機の乾燥に時間がかかる」

「乾燥が終わったのに、乾いていない洗濯物がある」

など、ドラム式洗濯機での乾燥機能に関して悩みをお持ちではありませんか?

ドラム式洗濯機は、洗濯から乾燥までできる便利な人気家電です。実はしっかりとメンテナンスを行うことが重要です。

使い方を間違ってしまうと、トラブルが起こってしまい、故障の原因にも。ドラム式洗濯機で家事効率を上げるためには、正しく使うことが大切です。

今回は、ドラム式洗濯機の乾燥で衣類が乾かない原因と対処法について解説します。ドラム式洗濯機の乾燥に関して悩みをお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。

ドラム式洗濯機の乾燥で衣類が乾かない原因5つ

ドラム式洗濯機を使用していると、急に衣類が乾かなくなってしまったり、乾燥が終わったのに何枚か湿ってたりすることがあります。

急いで乾燥させたいときに、乾燥に時間がかかってしまうと大変ですよね。まずは、ドラム式洗濯機の乾燥で衣類が乾かない原因を5つ紹介しますので、チェックしてみてください。

①乾燥フィルターの目詰まり

ドラム式洗濯機で衣類が乾かない一番の原因として考えられるのは、乾燥フィルターの目詰まりです。

乾燥フィルターとは、乾燥時に出たホコリやゴミを溜めておくフィルターのことで、ここが詰まっていると空気が通らなくなります。空気が通らなくなるともちろん乾燥機能が低下して、衣類が乾かないというトラブルにつながるのです。

メーカーでは乾燥フィルターは乾燥運転をするたびに清掃することを推奨しています。しかし、毎回清掃していないという人も意外と多いので、注意が必要です。

②洗濯機の上に物を置いている

ドラム式洗濯機には、天面にある乾燥フィルター付近に給気口・排気口がある場合があります。洗濯機の上に物を置いて運転することによって、知らない間に給気口・排気口が塞がれているかもしれません。

給気口・排気口を塞ぐと乾燥効率が低下する原因となり、衣類がいつもよりも乾かないので、洗濯機の上に物を置きがちな方は気を付けましょう。

③水栓(蛇口)が閉じている

ドラム式洗濯機の機種によっては、乾燥時にも水を必要とする場合があります。

洗濯物から出る水蒸気を水で冷やし、排水することによって乾燥させる仕組みになっています。そのため、乾燥時も水栓は開いておかなければなりません。

④洗濯機周辺の室温が低い・湿度が高い

ドラム式洗濯機にヒートポンプ乾燥が搭載されている場合、室温が低いと取り込んだ空気をあたためるのに時間がかかってしまいます。そのため、乾燥時間が長くなったり乾ききらなかったりするのです。

また、洗濯機周辺の湿度が高い場合は、除湿機能が低下するため乾燥効率が悪くなります。

⑤衣類の量が多い

乾燥したい衣類の量が多く、ドラム式洗濯機に詰め込み過ぎてしまうと、乾かなかったり乾きムラができたりする原因になります。

ほとんどの場合は、乾燥容量は洗濯容量よりも少なくなっているので、乾燥時は量の調整が必要です。また、厚手のものやズボンなどの絡まりやすいものも風を通しにくいため乾きにくいです。

ドラム式洗濯機の乾燥で衣類が乾かないときの対処法7つ

ドラム式洗濯機では、基本的にメンテナンスをしっかりしていれば、トラブルを防げる可能性が高いです。

ドラム式洗濯機で衣類が乾かないときは、まずはこれから紹介する対処法を実践してみてください。ドラム式洗濯機の仕組みを理解しておけば、簡単に行うことができます。

①乾燥フィルターを使用するたびに掃除する

ドラム式洗濯機の乾燥の不具合の原因として一番多いのが、乾燥フィルターの目詰まりです。

ホコリや汚れによる目詰まりを防ぐために、乾燥モードを使用するたびに掃除しておきましょう。衣類の乾燥効率を上げるだけでなく、洗濯機そのものの寿命も長くなります。

②室内の換気をする

ドラム式洗濯機の乾燥で乾かない原因として、洗濯機周辺の室温が低い・湿度が高いことを紹介しました。

これを防ぐためにも、室内の換気を定期的に行うようにしましょう。さらにドラム式洗濯機には室温が上がるとヒーター出力を自動的に抑える機種もあるので、換気を行い室温を適温に保つことで乾燥効率を上げることができます。

③脱水時間を長めにする

気温が低くなる冬場には、脱水時間を長めに設定すると乾燥に効果的です。

衣類の水分量があらかじめ少なくなるので、乾きやすくなります。また、衣類をほぐしてから乾燥運転をすることも、乾燥時間の短縮になります。

④ゴムパッキンのホコリを取る

ドラム式洗濯機のドア部分には、ゴムパッキンが使われています。このゴムパッキンのすき間にはホコリが溜まりやすく、乾燥にも影響を及ぼします。

溜まったホコリが水分を吸収してしまい、乾燥に時間がかかったり衣類の生乾き臭の原因になったりするのです。ゴムパッキンをめくり、傷を付けないように優しくホコリや汚れを取りましょう。

⑤乾燥を「しっかり」に設定する

洗濯機の乾燥モードが「おまかせ」や「ふつう」に設定されていると、完全に乾かなかったり、乾きムラができてしまったりします。「しっかり」に設定してみて、改善するか試してみましょう。

⑥乾燥が終わったらすぐに洗濯物を取り出す

乾燥が終わったあと洗濯機の中に洗濯物を長時間放置するのを避けましょう。

せっかく乾燥運転で乾いていても、洗濯機の中に入れたままにすることで、結露によって湿った状態になる場合もあります。乾燥が終わったらすぐに洗濯物を取り出すようにしましょう。

⑦乾燥経路の掃除をする

乾燥で乾かない一番の原因として乾燥フィルターを紹介しました。しかし、乾燥フィルターまでの乾燥経路にもホコリは溜まってしまいます。そんなときは、分解清掃が効果的です。

分解清掃の方法は、下記の通りです。

1.乾燥フィルター付近の部品を外す
2.その奥にあるゴムでできたパイプを外す
3.外した部品を水洗いする
4.きれいになったら元通りに組み立てる

ネジなどの細かい部品を洗濯機の内部に落としてしまうと故障につながる可能性もあるので注意が必要です。また、取り外す部品には電子機器などもつながっているので、配線を切ってしまわないようにしましょう。

乾燥経路の掃除は、高度な作業のため初心者には難しくおすすめはできません。乾燥経路が気になる方は、プロの業者へ依頼すると安心です。

まとめ

ドラム式洗濯機の乾燥で衣類が乾かない原因と対処法について解説しました。

乾燥をしっかりと行うためには、日々のメンテナンスを行うことが重要です。また、正しい使い方を知っておくことで、洗濯機の寿命も長くなります。

今回紹介した対処方法を行っても衣類がなかなか乾かない場合や、自分でお手入れすることに不安を感じる場合は、プロのクリーニング業者に依頼しましょう。

当社では、洗濯機の完全分解クリーニングを行っています。あらゆる機種の特性を熟知しているため、満足度の高いクリーニングをお届けいたします。

ドラム式洗濯機の乾燥運転でお悩みをお持ちの方は、お気軽にご相談ください。

エアコン・洗濯機の 完全分解クリーニング は、ハウスクリーンメンテナンスにおまかせ

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