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ービルトインエアコンとは?|メリットや注意点もご紹介ー

2024.4.26

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ビルトインエアコンをご存知ですか?オフィスや店舗など、業務用のイメージが強いビルトインエアコンですが、最近は自宅への設置も増えてきています。

ビルトインエアコンとは、天井や壁面に内蔵されたエアコンで「カセット形」や「埋め込み式」とも呼ばれます。
ビルトインエアコンのメリットは

  • フラットな外観で、空間デザインやインテリアの邪魔にならない
  • 耐用年数が通常のエアコンより長い
  • 複数の送風口を設けられるので、空調の効率が良く省エネになる

という点です。

今回はビルトインエアコンとはどのようなものか、メリットや注意すべきポイントを含めて詳しくご紹介します。
ビルトインエアコンを検討される際の一助になれば幸いです。

ビルトインエアコンとは?

ビルトインエアコンは、天井や壁面などの建物へ内蔵されたエアコンで「カセット形」や「埋め込み式」など、メーカーによってさまざまな呼び名があります。

本体と吹き出し口はダクトでつなぐため、離れた場所へも吹き出し口を延長可能。
吹き出し口は複数設けられるので、一台で広い部屋全体をカバーする使い方もできます。

多くは会社のオフィスや学校、商業施設などで使用されていますが、最近ではリビングなどご家庭に設置するケースも増えてきています。

ビルトインエアコンを導入するメリット

続いて、ビルトインエアコンを導入した場合のメリットをご紹介します。
広いフロアや施設で活躍するビルトインエアコンですが、ほかにどのような利点があるのでしょうか。

インテリア・デザインの邪魔にならない

まず挙げられるのが、埋め込み式ならではのポイントです。
エアコン本体が見えないため、設置場所に見た目の圧迫感がなく、インテリアなどの邪魔になりません。店舗など、空間の雰囲気を重視する場所でも、デザインに影響しにくく自然に演出できます。
吹き出し口自体も、設置場所をフレキシブルに設計が可能。
製品によっては表面のパネルを変更でき、木目調など様々な仕様を、お部屋のデザインにあわせて選べます。

耐用年数が長い

通常のエアコンは、耐用年数が9年~10年とされています。一方で、ビルトインエアコンの耐用年数は13年~15年です。
設置環境や利用状況にもよりますが、ビルトインエアコンの場合、一般的なエアコンの1.4~1.6倍以上も長持ちするという計算になります。

またオフィスや店舗の場合、ビルトインエアコンは建物の区分になり、減価償却の対象です。
耐用年数が長い分、通常のエアコンよりも節税効果があるのも、利点といえるでしょう。

省エネになる

ビルトインエアコンは、吹き出し口が複数かつ各所へ設置できるため、空調としての効率が優れています。

通常の壁掛けエアコンであれば、吹き出し口は一つだけで、複雑な間取りや広い部屋では複数台設置する必要がありました。
しかし、ビルトインエアコンの場合、ダクトを延ばして複数の吹き出し口を設けられます。
そのダクトも、機種や馬力(パワー)にもよりますが、十数m先まで延ばして設置が可能。
各方向から空調を利かせるので効率が良く、イレギュラーな間取りでも、一台のビルトインエアコンで対応できます。

結果として、ビルトインエアコンであれば、通常の壁掛けエアコンを設置するよりも省エネにつながります。

ビルトインエアコンの掃除方法

内部の洗浄は基本的に専門業者へ依頼することになりますが、通常のエアコンと同じように、内部のフィルターなどは自宅でも掃除が可能です。
ここでは、自分でできる掃除方法をご紹介します。

ただし、取り扱い方法はメーカーや機種によって異なります。機種によっては、フィルターの水洗いができないものもあるので、必ず実際の取扱説明書を確認して作業にあたってください。

【事前準備】

  • ブレーカーを落として電源プラグを外す。
  • エアコンの下に新聞紙などを敷いておく(汚れが落ちてくることがある)。

【掃除方法】

  1. 前面パネルを開け、内蔵フィルターを取り外す。
  2. 取り外したフィルターの汚れを掃除機で吸い取り、エアコンに戻す。
  3. 水で濡らして固く絞った雑巾で、ルーバー(風向き変更用の羽根)や前面パネルを拭く。
  4. 前面パネルブレーカーを復旧させ、1時間ほど送風運転して念入りに乾燥させる。

フィルターの汚れがひどいときは、工程2で、水やぬるま湯と中性洗剤を使ってフィルターを洗います。
この場合、エアコンへ戻す前に、十分にフィルターを乾燥させてください。

ビルトインエアコンを導入する際の注意点

魅力的なメリットのあるビルトインエアコンですが、注意すべき点もあります。

機器のメンテナンスやエアコン内部の洗浄は、無理に自分で行わず、専門の業者へ依頼しましょう。
ビルトインエアコンは本体が埋め込まれており、機器へのアクセスに制限があります。
また無理な作業は、思わぬ事故やケガにつながるリスクがあるため、必ずプロの専門業者に相談しましょう。

まとめ

今回はビルトインエアコンの概要と、そのメリットや注意点をご紹介しました。
ポイントをまとめます。

  • ビルトインエアコンとは、天井や壁面に内蔵されたエアコン。メーカーによって「カセット形」や「埋め込み式」など名称が異なる。
  • メリットはインテリアの邪魔にならず、耐用年数が長い、省エネになるという点。
  • メンテナンスや内部の清掃は基本的に専門業者への依頼が必要だが、フィルターなどは自分でも掃除できる。

ご家庭ではあまり見慣れないビルトインエアコンですが、利便性は通常のエアコンに引けを取らず、メリットも多数あります。
これからエアコンの設置を検討される際は、ビルトインエアコンも候補に含めてみてはいかがでしょう。

株式会社ハウスクリーンメンテナンスでは、ビルトインエアコンを含むエアコンや洗濯機クリーニングのプロフェッショナルです。ご家庭では対応しにくい、エアコンや洗濯機の内部までキレイに仕上げる、完全分解清掃を承っています。
ビルトインエアコンのお掃除は、ぜひ当社へお任せください。

 

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